海辺のふかふか

読みたいものを書くブログ

くすぐったいカフェオレ

今週のお題「最近飲んでいるもの」

お湯で溶かしたインスタントコーヒーに、その倍近く牛乳を入れたあの液体を、対外的に説明するにあたって何と呼べばいいか、というのは長年私を微妙に悩ませてきた問題である。

構成要素的には「カフェ・オ・レ」と呼ぶしかない。café au lait、牛乳入りコーヒー、実にシンプル。(確かカフェ・ラテはコーヒーがエスプレッソじゃないといけないんじゃなかったっけ?)

昔は「コーヒー牛乳」と呼んでいた。両親がめちゃくちゃコーヒーを飲む人なおかげか、割と小さい頃からそれに類するものを飲ませてもらっていて、それはコーヒー+牛乳=コーヒー牛乳というシンプルな呼び方をされていた。でも外の世界には、紙パックに入って給食でたまに配られる「コーヒー牛乳」があって、それも美味しいけど、言いたいのはそれじゃないんだよ。

今は、自分の中では「コーヒー」と呼んでいるが、3分の1から半分が牛乳となると「それはコーヒーっていうかカフェオレだよね」と言われること必至である。いいんだけど。

所謂「コーヒー」を飲む人だと思われたいわけではない。カフェオレを飲む人だと思われたくないわけでもない。

「カフェオレ」と声に出すときのくすぐったさに、いつかは慣れてしまうのかな。