海辺のふかふか

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応援上映に集う限りなくゆるい意味での友達

2.5次元舞台の応援上映に行ってきました。普通に映画を観に映画館に行くのと違って、応援上映はお客さんがみんなうっすら友達みたいに感じられるところも好きだ。

映画館にはいろいろな人が来る。映画が大好きな人もそこまででもない人も、役者が好きな人も監督が好きな人も、暇つぶしに来る人だっているだろう。

それに対して応援上映に、それも2.5次元舞台の応援上映に来る人は限られる。同じ作品が好きで、一緒にライトを振ったり掛け声を出したりしながら楽しみたい人が応援上映に足を運ぶ。そうすると、映画館を埋め尽くすお客さんの考えていることがなんとなくわかる気がする。この曲いいよね、ここ盛り上がるよね、楽しいねって。

だから誰とも言葉を交わさなくても、この応援上映に集まってきた人たちって限りなくゆるい意味で友達じゃん、みたいな気がしてしまうのだ。友達というか、同志かな。私は日頃から世の中に対する疑問だらけで、周りの人が考えていることも、理解できたとしても納得できないことが多い。なのでこういう「同志」が集って気持ちが通じ合うような空間にいると、ワクワクと同時にほっとした気持ちになる。

もちろん「観たいから行く」が一番なんだけど!めちゃくちゃ楽しかった!!!