海辺のふかふか

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【戯言】ブーブークッションのドッキリを、体重が「無」なのを隠して暮らしてる人にかけちゃったら大変じゃない??!

年末のドッキリ番組を観ていて考えたこと。ブーブークッションのドッキリを、実は体重がないのを隠して暮らしている人にかけてしまったら、「てってれ〜!ドッキリ大成功!!」では済まないドラマが生まれるのではなかろうか。

戦場ヶ原ひたぎ(『化物語』のヒロイン。見た目は普通の女子高生だが、怪異に重さを奪われ、体重が5kgしかない)みたいな人がブーブークッションに座ったら……。一旦はブーブークッションの不調か、置き場所が悪かったということになるだろう。それで終わればいいけど、再び試されたら「何かがおかしい」と勘付かれるのではないか。

ブーブークッションが上手くいかないからといって、巨大石が転がってくるドッキリを仕掛けられたら大変だ。軽い素材で作られた巨大石のハリボテがぶつかっただけで、すごい吹っ飛び方をしてしまう。どう見てもヤラセだ。

すごく吹っ飛んだ結果「リアクションが上手い」と思われでもしたら大変。落とし穴の餌食になるに違いない。落とし穴の上を普通に歩いてしまったら、もう言い逃れできない。どうしよう……。

体重がないと気付いた人がみんな、奪われた重さを取り戻すのに協力してくれる、優しい世界だったらいいな。ヒロインの重さは主人公の双腕だけで受け止めなくても構わない。少しの親切の重なりだって、きっと誰かを救えるのだ。